アドラゴスファーマ アテネ(ギリシャ)のクリニジェン開発部門 Lamda Laboratoriesを買収

3月 20, 2023

アドラゴスファーマ アテネ(ギリシャ)のクリニジェン開発部門 Lamda Laboratoriesを買収-アドラゴスファーマ(adragos-pharma.com)

アドラゴスファーマ クリニジェン開発部門 Lamda Laboratoriesを買収

買収により、医薬品開発領域におけるEnd to Endの一貫サービスを強化

クリニジェンへの製品開発は継続することで合意

の買収により、アドラゴスの拠点数は欧州3か所、世界5か所に拡大

ミュンヘン/ロンドン/アテネ 2023年3月20日-ミュンヘンに本社を構える医薬品開発製造受託企業(CDMO)であるアドラゴスファーマは、世界的な医薬品サービス企業であるクリニジェンと、アテネのLamda Laboratoriesの買収に関する最終契約書を締結しました。アドラゴスファーマの専属バイサイド財務アドバイザーはTruist Securitiesが務めました。今回のLamda Laboratoriesの買収により、アドラゴスは世界の製薬企業顧客向けの医薬品開発、薬事申請、およびサプライチェーン管理サービスを大幅に拡大することとなります。

これまでLamdaはクリニジェンの唯一の開発センターとして機能していただけでなく、サードパーティー向けの開発受託企業(CDO)としても、その高い信頼性から評価を得ていました。Lamdaは今後も、医薬品開発受託契約に基づき、クリニジェンへのサービス提供を継続する予定です。

アテネ拠点は空港から車でわずか15分の場所にあります。最新鋭の設備が完備されており高薬理活性医薬品の取り扱いが可能で、品質システムが確立しており、複雑な開発でも期限内に行ってきた実績があります。

経験豊富なマネジメントチームと訓練を積んだスタッフが、欧州、日本、そして北米での市場拡大に対応すべく、引き続き複雑な製品

開発に取り組んでいきます。Lamdaの買収により、複雑系や高薬理活性の経口固形剤、専門的な経口液剤、注射剤、および外用薬などのさまざまな剤形について、医薬品開発、薬事申請、およびサプライチェーン管理サービスを幅広く提供できるようになります。この取引の一環として、アドラゴスは以前に共同開発した製品のロイヤリルティを継続して受け取ることとなります。

クリニジェンのCEO代行であるデビッド・ブライアントはこう述べています「アドラゴスファーマという信頼できるパートナーを見つけることができて嬉しく思います。Lamadaの成功事例と素晴らしいチームを引き継いで次のレベルに引き上げてくれ、また、バイオ医薬品業界で重要なサービスの提供を追求するクリニジェンへの支援も継続してくれるからです」

アドラゴスファーマのCEOであるアンドレアス・ラーベ博士は「Lamdaの素晴らしい実績とサービスにおけるプロ意識」を称賛しました。「Lamdaは専門的な製品開発能力を大規模で提供できます。これは当社のグローバル展開において不可欠なものです」と述べています。

取引の詳細な条件は明らかにされておらず、慣習的な取引完了条件に従って行われる予定です。

アドラゴスについて

アドラゴスファーマは、ドイツのミュンヘンに本社を構えグローバル展開するCDMOである。買収により欧州、北米、日本での既存の製造ネットワークを拡大し数年以内に世界トップの地位を獲得することで、カスタマーサービスとデータ中心主義の新基準を打ち立てることを目標に掲げている。バイ・アンド・ビルドの成長戦略で、北欧の大手未公開株式投資会社であるFSNキャピタルや、多角経営を行うドイツの大手ファミリーオフィスのプランゲグループからの支援を得ている。現在、フランス、ドイツ、および日本で4つの製造拠点を運営している。 www.adragos-pharma.com

クリニジェンについて

クリニジェンは、倫理的立場からの医薬品提供に特化しグローバルに事業を展開するスペシャリティ医薬品企業です。必要な薬を必要な患者様に、必要な時期に提供することをミッションに掲げています。臨床から商用までの医療用品のライフサイクル全体にわたって製薬会社やバイオテクノロジー企業を支援しており、北米、欧州、アフリカそしてアジア太平洋地域で拠点を運営しています。5大陸の15か国に1,200人以上の従業員を擁し、納品先は年間120か国を超えます。クリニジェンに関する詳細は、www.clinigengroup.comをご参照ください。

アドラゴスファーマへのメディアのお問い合わせ先 press@adragos-pharma.com

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