アドラゴスファーマ 取手ファーマと取手アセットトレーディングの売却を発表

6月 15, 2023

ミュンヘン(ドイツ)/東京(日本) 2023年6月15日-世界的な大手製薬会社のアドラゴスファーマは本日、子会社である取手ファーマ株式会社とその関連法人である取手アセットトレーディング株式会社について、株式会社フジシールへの売却手続きを完了したと発表しました。

この売却は、アドラゴスファーマの積極的なネットワークマネジメント戦略の表れです。「戦略として、日本での運営を川越の基幹工場に集中させることとしました。川越工場には国内屈指の規模と設備があるためです」とアドラゴスファーマのCEOであるアンドレアス・ラーベ博士は語ります。

取手ファーマと取手アセットトレーディングのフジシールへの売却は、全ての当事者に好機をもたらすものです。アドラゴスファーマは事業を合理化でき、フジシールは業界内でのカバレッジを拡大でき、取手ファーマは新たなオーナーの下で長期的な成長・投資計画の恩恵を従業員と顧客の双方にもたらすことができます。

ラーベ博士は加えて「取手ファーマと取手アセットトレーディングは、フジシールが新たなオーナーとなったことで繁栄を続け、顧客に素晴らしいサービスを提供し続けることができるでしょう。今後ますますの発展を心より願っています」と述べます。

この取引の金銭的条件は明らかにされていません。

アドラゴスファーマについて

アドラゴスファーマは、ドイツのミュンヘンに本社を構えグローバル展開するCDMOである。買収により欧州、北米、日本での既存の製造ネットワークを拡大し数年以内に世界トップの地位を獲得することで、カスタマーサービスとデータ中心主義の新基準を打ち立てることを目標に掲げている。バイ・アンド・ビルドの成長戦略で、北欧の大手未公開株式投資会社であるFSNキャピタルや、多角経営を行うドイツの大手ファミリーオフィスのプランゲグループからの支援を得ている。現在、フランス、ドイツ、日本およびギリシャで4つの製造拠点を運営している(2023年6月15日現在)。

詳細は、www.adragos-pharma.comをご参照ください。

メディアの問い合わせはこちら: press@adragos-pharma.com

株式会社フジシールについて

株式会社フジシールは、株式会社フジシールインターナショナルの子会社にあたる包装ソリューション会社。収縮性スリーブラベル事業、粘着ラベル/感圧ラベル事業、スパウトパウチ事業、および包装機事業を世界展開している。

詳細は、www.fujiseal.com/en/ をご参照ください。

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