2024年の「DCAT Week」は、世界的なバイオ・医薬品製造バリューチェーンの主要リーダー達が一堂に会する期待と興奮の中、ニューヨークで始まりました。当社にとっては、ネットワーキングのチャンス、そして買収による拡大を宣伝し、製薬コミュニティに貢献していく決意を見せるプラットフォームでもありました。
当社の最高商務責任者Henny Zijlstraは、DCAT Weekに寄せる期待をこのように語りました。
「アドラゴスにとって、このイベントはただのネットワーキングの機会ではありません。顧客と語らい、拡大した当社のネットワークを米国市場に見せ、業界内の同業者とのつながりを培うためのプラットフォームです。」
そしてこう続けます。「成長、イノベーションそしてパートナシップを追求する戦略的アプローチの一環としてDCAT Weekへ参加しました。市場でのプレゼンスを強化し、最新の能力を見せ、意欲あふれる従業員を紹介していきたいと思っています。また、M&Aチームも買収対象になりそうな案件がないか目を光らせておく予定です。」
DCATは、顧客基盤と直接交流でき、当社の拡大したネットワークにより強化した機能を米国市場に示すことができる絶好のチャンスです。
DCAT会員企業フォーラム
イベントの序盤に開催されたDCAT会員企業フォーラムに当社の経営企画部長 であるCem Goekmenが登壇しました。欧州、北米および日本での新たな買収を進め、製造ネットワークを拡大するというアドラゴスの展望を語りました。
その中でこのように強調して述べています。「当社は、お客様中心主義とデータ中心のオペレーションにおける新基準を打ち出したいと思っています。
今年、重要な拠点2か所の買収に成功し、ネットワークを拡大することができました。川越工場は日本市場に興味を示している米国のお客様向けに外観検査や包装サービスを行っています。ハルデン工場はFDA認証済の無菌製造拠点です。」
DCATに参加した目的は、当社の最新の能力を見せ、意欲あふれる従業員を紹介し、市場でのプレゼンスを強化することで、今後売却、合併や買収による投機的事業を成功させることです。
